高橋新志の雑記帳です。くだらない事から機密事項までホゲホゲと書いてあります。


by shinji-takahashi
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ヒッグス粒子観測か 最後の未発見粒子

新しいワシだけの理論と思ったら!あるじゃない!あるじゃない!これ!しかもあのセルン(!)で出してる理論だね!コレコレ↓
ヒッグス粒子観測か 最後の未発見粒子_c0039145_2181619.jpg 物質に質量を与える未知の粒子であるヒッグス粒子の存在を示す、これまでで最も信頼度の高い実験結果が、スイス・ジュネーブにある欧州合同原子核研究機関(CERN)で得られた。ヒッグス粒子は標準理論が予測する基本的な粒子のうちで、最後の未発見粒子。なお観測が必要だが、その存在が確かめられれば、素粒子物理学の大きな飛躍につながりそうだ。
 この結果は5日、同機関内の研究会で明らかにされた。研究に加わっている川本辰男・東大素粒子物理国際研究センター助教授によると、CERNにある電子陽電子衝突型加速器LEPで行われている4つの実験のうちの1つで、今年になって、ヒッグス粒子が存在したらしい現象が数回観測された。
ヒッグス粒子観測か 最後の未発見粒子_c0039145_2111426.jpg 4つの実験データを総合すると、ヒッグスが存在しないにもかかわらずこのような現象がこれだけ観測される確率は1%程度であるという。もし存在したと仮定すると、その質量は1140億電子ボルト前後になるという。
 川本さんは、「これまでもヒッグス粒子が存在したらしい事象は観測されているが、今回のような高い信頼度で観測されたのは初めてだ。科学的に確定するにはまだデータが必要だが、期待のもてる結果だ」と話している。
ヒッグス粒子観測か 最後の未発見粒子_c0039145_21131879.jpg ヒッグス粒子は、英国の物理学者P・W・ヒッグスが1964年に提唱した。物理学の標準理論によると、粒子の質量は本来ゼロのはずなのに、実際にはほとんどの粒子に質量がある。ヒッグスは「粒子は真空を満たす粒子の抵抗を受けて動きにくくなるために質量があるように見える」と説明した。このブレーキ役の粒子がヒッグス粒子で、標準理論の枠組みを検証するためには、その存在を確認することが必要だ。

以上 
すげ〜!!昔エーテルって概念が相対性理論以前に有ったけど、それっぽいね。
このヒッグス粒子っていう素粒子が物質の構成の最小単位かもしれないね。
by shinji-takahashi | 2007-12-07 20:10 | よもやま