高橋新志の雑記帳です。くだらない事から機密事項までホゲホゲと書いてあります。


by shinji-takahashi
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矛盾解消の手段

矛盾解消の手段_c0039145_2119994.jpg事業仕分けやマニフェストで予算の出納の矛盾が露見してきた感がある民主党政権であるが、この矛盾を解決するのに手っ取り早いのが税収を増やすことであると思うのは単純な発想でしょう。
ただし、いきなり消費税を上げます!今回は辻褄を合わせるために25%とかいう無茶な数字もどこかの経済学者?が書いてたが、それはあり得ないでしょう〜
とは言え、1%2%くらい消費税を上げるだけではまさに焼け石に水状態ですね。
どうにかコッソリと国民が気づかないうちに税金を搾取することは出来ないもんか?と考えてみると・・ありました!抜け道が。
最近、橋元大阪府知事や東国原宮崎県知事が地方自治政治の場面でクローズアップされ、彼らの焦点としては中央集権(国)から地方へ権限の移管を希望する、と言うものが多いですね。これは地方で行う公共事業(やはりおいしい仕事)を国主導ではなくて地方自治主導でやらせてくれ、と言うものですが、要するに本心は国の予算ではなくて地方の予算でやらせろ→それには国から地方へ予算を下ろせよ!つまりは国が主導で国の予算でやっていたのを地方が主導で国の予算でやらせろ!という事ですね。
矛盾解消の手段_c0039145_21205275.jpgまあ、新しい政権になってからは内閣も地方の事は出来るだけ地方でやって貰うのが良し、としてる部分があるので大筋にはアグリーでしょう。
そこで皆さん!地方で使われるべき市民税、県民税って幾ら払ってますか?これって意外と税率や金額の決定される仕組みが上手くぼやかされてます。去年の年収に掛かる税金なので、去年ってこんなに稼いでいたんだっけ?とか、何でこんなに摂られるの?それは去年稼いでいたんでしょ!と、事実関係を確認せずに終わる場合が多くないですか?
去年の前線徴収引っ張り出してきて、税率計算して・・ってやらないですよね?
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コッソリ地方税の税率が上がっていて、なんだか一杯取られてるなあ〜と思ったところで大半の人は確認作業をせずに「去年は結構稼いでいたんだな〜」と思い込んで終わり、税率アップに対してのブーイングは少ないのではないかと思います。
つまり、ひっそりコッソリと税収を上げるには地方へ公共事業等の権限を移行して地方税をヒッソリと上げる事である程度賄える様な気がします。
ま、これはいつもの妄想ですので、具体的な数字やら金額は出す気もありませんが、地方へ権限が移行したり、地方税の話が出てくればワシの予言に近づいてるということで・・御粗末でした!
by shinji-takahashi | 2009-12-04 13:00 | よもやま