高橋新志の雑記帳です。くだらない事から機密事項までホゲホゲと書いてあります。


by shinji-takahashi
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かく在るべき姿

大前研一さんのニュースの視点でのメルマガを紹介します。
Subject: KON248【電機大手各社巨額赤字〜会社に依存しない生き方を考える】〜大前研一ニュースの視点〜c0039145_2194326.jpg
[2] 今週の〜大前研一ニュースの視点〜『電機大手各社巨額赤字〜会社に依存しない生き方を考える』
上場製造業全体で赤字見通し
製造業588社〜09年3月期決算 最終赤字1兆1299億円
●製造業のなかでも厳しい局面を迎えている「電機業界」
 上場製造業全体の2009年3月期の連結最終損益が赤字になる見通しになりました。赤字転落は決算が連結中心になった00年3月期以降、初めてとのことです。
 確かに私がコンサルタントになって30数年の年月が経ちますが、その経験の中でもこのような事態は記憶にありません。
 588社もの企業の最終赤字総額が1兆を超えるということですから、いかに今回の不況が製造業全体にとって急激な出来事であったのか、そして不況への準備が整っていなかったのかという実態が浮かび上がってきます。c0039145_21133322.jpg ところがその製造業のなかでも「派手」な落ち込みを見せているのが、電機業界です。
 電機大手9社の2009年3月期の連結業績見通しによると、デジタル製品や半導体の急速な落ち込みで、7社が最終赤字になる見込み。合計の赤字額は1兆9100億円と、過去最大だったITバブル崩壊時の2002年3月期とほぼ同額になるとのことです。
 大手9社の赤字総額だけで製造業全体を上回る1兆9100億円に上っています。いかに電機業界が「派手」に打撃を受けているかが伺えます。
 大手電機各社の純利益を見てみると、日立を筆頭にして、パナソニック、NEC、東芝、ソニー、シャープ、富士通という電機業界の最大手7社が赤字に転落する見込みです。c0039145_21161760.jpg 一方で、パナソニックに合併されることが決定している三洋電機がかろうじて赤字を免れる見込みというのは何とも皮肉な話です。
「大手電機各社の純利益」チャートをみる
 電機業界の大手が軒並み苦労する状況の中、2009年2月2日号の日経ビジネス誌に「ソニー 四面楚歌のテレビ事業」という記事が掲載されているのを発見しました。
 私はこの記事を読んで、「ついに日経ビジネスも手のひらを返したか」と皮肉の1つも言っておきたい心情になりました。
 これまで日経ビジネス誌は、一貫してソニーのハワード・ストリンガー会長を支持する考えを表明してきました。私の記憶だと2回ほど特集記事を組んでいたと思います。
 一方、私は一貫してストリンガー会長ではソニーを立て直すことはできないと主張してきました。c0039145_21204143.jpg ソニーという会社の精神も理解していないだろうし、放送業界というソフト業界出身のストリンガー会長ではソニーのハード部門の原点復帰を図ることは難しいだろうと、様々なメディアで発表してきました。
 電機業界が不況に巻き込まれ、未曾有の落ち込みを見せ始めた今頃になって、手のひらを返したように「ソニーのテレビ事業に問題がある」などと指摘し始めるのは、ジャーナリズムとしていささか情けない事態だと感じてしまいます。
●副業を容認するなら、「副業専門」にするべきだ
 こうした厳しい状況の中、ついに電機大手各社もリストラ策を発表し始めました。
 パナソニックは2010年3月末までに国内外で正社員を含む1万5000人を削減すると発表。また、電子部品大手のアルプス電気は、今年3月までに国内外の従業員1万3000人を削減すると発表しています。
「電機大手のリストラ計画」チャートをみる また一方で、富士通と東芝は、減産を実施している半導体などの工場の社員を対象に、副業を容認することを明らかにしています。
 減産に伴う労働時間の短縮で賃金が減るため、例外的に認めるとのことです。これは非常に面白い施策だと思います。c0039145_21232755.jpg 端的に言えば、「一週間の内4日出社し、残りの3日は休み、その代わり給料は20%カットします」というような例になるのでしょう。20%の給料カットされてしまう分、アルバイトを容
 認するということです。
 今までの日本企業は就業規則で副業禁止を定め、その代わり「一生会社が面倒を見ます」という姿勢でした。それが大きく変化したというのは注目するべきだと思います。
 ただ、私ならもっと大きな提案をしたいと考えます。例えば、中途半端に正社員のままにするのではなく、全員契約社員にする方が合理的だと思います。
 夫婦で働いているなら自分達で会社を設立してその会社から東芝や富士通に派遣されているという契約にするのです。
 給料の額は同じでも、所得税を引かれずに手元にお金を残した上で、パソコン代など必要経費を計上できるように認められればかなりの節税ができ、結果的に所得の増加になるからです。c0039145_21253924.jpg 契約社員として副業を専門として、副業の時間シェアとして一番大きくなっているのが東芝や富士通という体裁を整えれば、かなり現実的に機能すると思います。
 実際、出版業界では出版社を辞めてからライターとして活動している人の中には、このようなスタイルで働いている人が大勢います。
 そうは言っても、正社員でなくなるのは不安だと感じる人もいるでしょうが、もはや正社員でもリストラを避けられない状況になってきています。
 電機大手のリストラ計画を見ると、非正社員で留まっていたのは昨年末で終わり、今年になってから正社員にまで配置転換や人員削減は及んできています。
 正社員にしがみつくことだけを考えていても、いざリストラにあったらスキル不足で困り果てるという結果になってしまいます。
 その点、契約社員として東芝や富士通などに派遣されるという立場になれば、自ずと緊張感が出てくると思います。
「自分は東芝や富士通に派遣されている」という意識が自分を磨くことにつながるでしょうし、「土日は別の会社に派遣されるようにしなければ」と思えば、スキルを高め、精神的にも強くなれると思います。c0039145_21275422.jpg このように仕事に対する緊張感が生まれてくるのは会社にとっても良いことですし、今回の「副業」を現実的に機能させるためには必要なことだと私は思います。
 大企業に勤めている人の多くは打たれ弱い人が少なくないでしょうから、「サラリーマンという枠の中で副業を」という意識のままでは現実的には厳しいでしょう。
 オイルショックや円高など、日本はこれまでにも同じような厳しい事態に直面してきました。その度に、企業も個人も強くなることで、1つずつ荒波を乗り越えてきたと言えます。
 今回の不況・リストラといった状況は確かに厳しいものですが、悲観材料として考えるのではなく、ぜひ自らのスキルアップのために役立てやろうという意識を持って欲しいと思います。
以上。
とまあ、ワシが考えていた事が随分具体案として大前先生が出して下さいます。なんてね。
ま、誰でもこの経済が危機的な状況だとこういう事を考えるでしょう、って事ですよね。
かくいうワシも突然の異動勧告です。次は営業部ですが何をするのかも知らされていません。しかも辞令を受け取ったのは今日です。異動の4日前ってあり得なくない?
ま、実務の出来ない本部長をさんざんコケにして来たから報復人事だろうがね。
by shinji-takahashi | 2009-02-24 20:00 | 仕事